AKB48
奥 真奈美(おく まなみ、1995年11月22日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループAKB48チームBのメンバーである。
東京都出身。office48所属。

来歴

2006年

2月26日、『第二期AKB48追加メンバーオーディション』に合格。

2007年

7月18日、4thシングル「BINGO!」で当時の最年少記録となる11歳237日で選抜メンバー入りを果たした。しかし、2008年10月に松井珠理奈(SKE48)によって、選抜最年少記録は破られ、後述の学業専念を理由に卒業が発表されたため、結果的にAKB48のメンバーとしては最初で最後の選抜入りとなった[1]。

2009年

4月下旬からオスグッド・シュラッター病のため、劇場公演を休演していたが、7月26日の公演で3か月ぶりに復帰を果たした。
8月23日に開催された『読売新聞創刊135周年記念コンサート AKB104選抜メンバー組閣祭り』の夜公演にて、10月よりチームBに異動することが発表され、翌年5月21日に異動した。旧所属のチームKと同様に、異動先のチームBでも最年少メンバーとなった。

2010年

5月12日に「おぐまなみ」名義で、アニメ『おじゃる丸』(NHK教育)のエンディング・テーマ「かたつむり」でソロCDデビュー。しかし、デビュー当初からプロフィール・アーティスト写真などは一切公表されず、同年8月8日に開催されたイベントで「おぐまなみ」が奥真奈美であることが正式発表された。これに伴い、大堀めしべ(現・SDN48)、増田有華に続くAKB48史上3人目となるソロ歌手としてのCDデビューとなった。

2011年

2月21日、学業専念を理由に同年4月開催予定だった「桜の木になろう」劇場盤握手会をもって卒業することを発表[2]。しかし、握手会は東日本大震災の影響で4月の開催が中止、順延後の日程最終日となる6月19日がAKB48として最後の活動となる予定である[3]。
4月8日の『チームB 5th Stage「シアターの女神」』公演が卒業公演となり、約5年間に及ぶ劇場公演での活動のラストステージとなった。

人物

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イタリア人の父親と日本人の母親の元に生まれたハーフ。

AKB48関連

AKB48の正式メンバーで義務教育上同学年だったのは奥とチームAの前田亜美、および2010年12月8日に正規メンバーに昇格した竹内美宥の3名のみ。なお、竹内は1996年1月生まれのため奥より年少だが、2011年3月時点では、竹内の所属チームが未定のため、正規メンバーになって以来、正式な所属チームのあるメンバーとしては最年少である。
チームAの篠田麻里子とは年齢が10歳近く離れているが非常に仲が良く、互いに「おくたま」「麻里ちゃん(麻里子たま)」と呼び合っている。ただ、年齢差ゆえに、話の内容が噛み合わないことが多いとされる。
第58回NHK紅白歌合戦に出演した際、同じ「アキバ枠」で出演していたリア・ディゾンに似ていると他メンバーから言われ、偶然楽屋裏で一緒になったリアに「ママー」と言いながら近づいたところ、「No? ママじゃない」と拒絶された[4]。
公演前にストレッチをやらないことについて、秋元才加から注意を受けることがある。これに対して、「お化けや幽霊よりも秋元の方が怖い」と語っている。秋元は「ストレッチをやらずに怪我をしてからでは遅い。(奥に)怖いと思われてもいい」と語っている[5]。