岩佐美咲

岩佐 美咲（いわさ みさき、1995年1月30日 - ）は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループAKB48チームAのメンバーである。未だデビューはしていないものの、2011年4月1日より、演歌歌手としての活動も始めた。
千葉県出身。長良プロダクション所属。

来歴

『AKB48 第四回研究生（7期生）オーディション』に合格。
2009年8月23日に開催された『読売新聞創刊135周年記念コンサート AKB104選抜メンバー組閣祭り』の夜公演において、同年10月よりチームAメンバーに昇格することが発表され、2010年7月27日にチームAメンバーへ正式に昇格した。なお、新チーム公演開始時期の関係上、前田亜美とともに7期生最後の昇格者となった。
2010年5月17日、AKSからプロダクション尾木へ移籍。
2010年5月18日から23日まで開催されたチームIMAGINE特別公演『らめらめ』では、小原春香（SDN48）、仁藤萌乃とともに主演を務め、これが舞台初主演となった。6月30日にラジオ番組『渡り廊下走り隊7』での限定ユニット「渡り廊下走り隊7」を結成。
2011年3月29日に開催された『チームA 6th「目撃者」』公演において、演歌歌手を目指すためプロダクション尾木から氷川きよし、山川豊らが所属する長良プロダクションへ移籍することを自ら発表[1][2]。同事務所に所属する初のAKB48メンバーとなる。
2011年4月1日、長良プロダクションへ正式移籍。ただし移籍後当面は「渡り廊下走り隊7」など、プロダクション尾木所属時代からの活動を優先する[2]。

人物

物心つく前、クレヨンと靴をかじるのが癖だったという[3]。
羽島ボーカルアカデミー出身であり、AKB48加入前は、玉置成実のバックダンサーを務めた経験もある。
両親の影響で演歌を好み、カラオケなどでも歌っている。2010年9月の『チーム尾木祭』では「あじさい橋」を城之内早苗と一緒に披露、同年10月9日・10日に開催された『AKB48 東京秋祭り』では、1日目の「ゆるゆるカラオケ大会」で「津軽海峡・冬景色」、2日目の「ぐだぐだカラオケ大会」で「天城越え」をこぶしの効いた歌声で披露した[2]。1日目は「睡蓮花」を披露した大家志津香・内田眞由美ペアにモノボケ対決で勝利し、MYP（Most Yuruyuru Performer）に選ばれハワイ旅行を獲得した。この際に篠田麻里子はさくらまやの「大漁まつり」を披露した中村麻里子と演歌ユニットを結成することを提案している[4]。
料理が得意で、ハンバーグや筑前煮などを自作できる[3]。
漫画好きで、気に入っている作品は『鋼の錬金術師』など[3]。

AKB48関連

仲の良いメンバーは同期・チームBの小森美果。2011年時点では、同じチームで同年齢の多田愛佳とも仲が良い。
チームKの藤江れいなと同じ学校に通学している[5]。
研究生時代に、正式メンバーの代役として劇場公演に出るように要請され、短期間で歌とダンスを覚えた経験を持つ努力家でもある[6]。
「わさみん」という愛称は卒業生の成瀬理沙が付けた[7]。