AKB48
松井 珠理奈(まつい じゅりな、1997年3月8日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループSKE48チームSのメンバーである。
愛知県春日井市出身。ピタゴラス・プロモーション所属。

来歴

2008年

7月31日、『SKE48オープニングメンバーオーディション』に合格(応募総数2,670名、最終合格者22名)。
10月5日、『SKE48 チームS 1st Stage「PARTYが始まるよ」』公演にて選抜メンバー16名の1人として公演デビュー。当時は最年少メンバーだった。
10月8日、AKB48の冠番組『AKBINGO!』にSKE48のメンバーでは初めて出演。番組テロップでは「期待の大型新人」と紹介された。
10月22日、レコーディングの時点では公演デビュー前でSKE48の正式メンバーでもなかったが、AKB48の10thシングル表題曲「大声ダイヤモンド」に11歳228日で選抜入りし、奥真奈美(AKB48・チームB)の持つシングル選抜メンバー選出最年少記録(11歳237日)を更新した。同曲のプロモーション・ビデオで主役級の人物を演じ、音楽番組出演時もセンターポジションについた他、単独ジャケット写真も飾り、大きな話題になった。

2009年

3月、選抜メンバー16名がチームSへ移行し、正式にチームSのメンバー入り。
4月1日、期間限定ユニット「AKBアイドリング!!!」のメンバーとして、1stシングル「チューしようぜ!」発売。
4月6日、自身がメインパーソナリティ(ゴンドラマスター)を務めるCBCラジオ『SKE48 観覧車へようこそ!!』がオンエアスタート。
6月24日、AKB48の12thシングル発売。表題曲「涙サプライズ!」に選抜入りし、前田敦子(AKB48・チームA)とダブルセンターポジションを務めた。
6月から7月にかけて実施された『AKB48 13thシングル選抜総選挙「神様に誓ってガチです」』では19位で、シングル選抜入りを果たした。
8月5日、SKE48の1stシングル「強き者よ」発売。チームS全員参加曲。
AKB48の11thシングル「10年桜」、12thシングル「涙サプライズ!」、13thシングル「言い訳Maybe」、14thシングル「RIVER」に選抜入り[1]。
12月31日、『第60回NHK紅白歌合戦』出場。

2010年

3月24日、SKE48の2ndシングル発売。表題曲「青空片想い」に選抜入り[2]。
AKB48の15thシングル「桜の栞」、16thシングル「ポニーテールとシュシュ」、17thシングル「ヘビーローテーション」、18thシングル「Beginner」に選抜入り[3]。
5月から6月にかけて実施された『AKB48 17thシングル選抜総選挙「母さんに誓って、ガチです」』では10位で、メディア選抜入りを果たした。SKE48のメンバーでTOP10入りを果たしたのはこれが初めて。
7月7日、SKE48の3rdシングル発売。表題曲「ごめんね、SUMMER」では松井玲奈とダブルセンターポジションを務めた。
11月17日、SKE48の4thシングル発売。表題曲「1!2!3!4! ヨロシク!」では松井玲奈とダブルセンターポジションを務めた。またカップリング曲「TWO ROSES」では、松井玲奈と期間限定ユニット「キネクト」を結成した。
12月31日、『第61回NHK紅白歌合戦』出場。

2011年

1月12日、深夜ドラマ『モウソウ刑事!』で自身初の主演を果たした。
AKB48の20thシングル「桜の木になろう」、21thシングル「Everyday、カチューシャ」に選抜入り[4]。同曲のプロモーション・ビデオにも出演。
3月5日、『スター姫さがし太郎』にて「珠理奈大陸」と題した密着取材の映像がオンエアされた。
3月9日、SKE48の5thシングル発売。表題曲「バンザイVenus」では松井玲奈とダブルセンターポジションを務めた。SKE48として初の週間チャート1位を獲得。
5月、ファッション雑誌『ラブベリー』6月号より同誌の専属モデルを務める。
5月から6月にかけて実施された『AKB48 22ndシングル選抜総選挙「今年もガチです」』では14位で、シングル選抜入りを果たす[5]。10代前半のメンバーでは唯一の選抜入りとなった。また、現役学生で選抜入りを果たしたのは渡辺麻友(5位)と松井のみだった。

人物

この節に雑多な内容が羅列されているので、本文として組み入れるか整理・除去する必要があります。このタグは2011年3月に貼り付けられました。

ドッジボールクラブに所属していた。
小学校3年生からヒップホップダンスを始めた[6]。
小学校の卒業文集のアンケートでは「芸能人になりそうな人」部門で第1位に選ばれていた[7]。
好きな言葉は「年中無休」[8]。
名前は最初、「珠理(じゅり)」が考えられていた。しかし、母親の知り合いに「樹里(きり)」という名前の子がいるため(「じゅり」とも読めるので紛らわしい)、「奈」の字を付け加えて「珠理奈」になった[9]。
好物は、母親の作ったミートソース・スパゲッティ[10]。
犬、猫、鶏の鳴き声をモノマネするのが得意で、テレビ番組でも度々披露している。
見た目に比べ年齢が幼いため、共演者に驚かれることが多く『ダウンタウンDX』では中学2年生(出演当時)であることを松本人志ら共演者に驚かれた[11]。『踊る!さんま御殿』に出演した際には石破茂に大学生だと思われており、これに明石家さんまも同調していた[12](出演当時は13歳)。
小学6年生の時点での握力は30kg(成人女性の平均数値)[13]。
日常生活ではメガネを着用している[14]。
秋元康から「10年に1人の逸材」と言われた[15]。
2009年、番組の企画で手相を見てもらった際、線が薄すぎて占い師の島田秀平でも線が読めなかった。このことから「線が薄い(完成してない)ということは、まだ未来が決まっていない」「裏を返せば無限の可能性がある」と言われた[16]。
「おへそが可愛い」とよく言われる[17]。
一人っ子。

SKE48関連

主な愛称は「じゅりな」。『スター姫さがし太郎』で共演中のブラックマヨネーズからは「じゅりちゃん」と呼ばれることが多い。
2009年末から、キャッチフレーズに「1234ご一緒に、6789じゅりな?! (○○才になりました)松井珠理奈です」を使用している。
SKE48のメンバーだが、AKB48のメンバーと活動することも多い。
同じチームSの同期生で、名字も同じ松井玲奈と二人を合わせて「W松井」、「JRコンビ」(名前のアルファベット頭文字をとって)と呼ばれることがある。
SKE48「二次元同好会」の会員ナンバー7番。ジャンルは『週刊少年ジャンプ』(集英社)系。好きな漫画は『NARUTO』『BLEACH』『ドラゴンボール』など。
ダジャレが大好きでしばしば披露するが、SKE48のメンバーからはあまり評判が良くない[14]。本人もスベりキャラを自認している[18]。
親しいAKB48のメンバーに篠田麻里子・佐藤すみれ・増田有華を挙げている[要出典]。
10歳以上年の離れた篠田には妹のように可愛がられている。松井曰く、「最初から優しかった」[19]。
AKB48の公演で行われた佐藤の生誕祭に祝福の手紙を送っている。
携帯電話の待ち受け画面を宮澤・増田と三人で撮った写真に設定している。松井曰く、「受け止めてくれる人達」「『おいで!』って言ってくれる人達」[19]。
『SKE48学園』において、SKE48の体育委員に就任した。
『AKBINGO!』では、一度も粉およびパイまみれになったことがなかったため、「無パイの女王」というキャッチフレーズがついた[14]。
他のメンバーから「キス魔」と呼ばれることがある[12]。
前田敦子、小嶋陽菜など年上の先輩から「しっかり者」と評される[要出典]反面、甘えん坊な一面もあり、SKE48のメンバーによく甘えている。メンバーは特に嫌がっていない。[20]