鹿児島県鹿児島市出身。ワタナベエンターテインメント傘下のビスケットエンターティメントに所属。
来歴
2005年
10月、『AKB48 オープニングメンバーオーディション』に応募、翌日面接を受けるようにとの連絡を受け母親に相談するが、上京できずに断念[1]。2006年
7月、『モーニング娘。Happy8期オーディション』に応募。三次選考進出者25名(参加総数6883名)まで残ったが落選。12月3日、『第三期AKB48追加メンバーオーディション』に合格。
12月9日、『AKB48 1st ANNIVERSARY LIVE ?勢ぞろいだぜ!『A』『K』『B』!?』において、旧チームBの一員として初の顔見世を行い、「何かメッセージを伝えられるような歌って踊れる歌手になりたい」と挨拶をした。
2007年
3月、鹿児島市の中学校を卒業後上京。4月8日、AKB48劇場で旧チームBの一員として公演デビュー。
2009年
3月25日、チームB夜公演においてビスケットエンターティメント(ワタナベエンターテインメント傘下)への移籍を発表[2]。4月、TBS系列情報番組『ひるおび!』内の気象情報コーナー「ひるおび!天気」水・木曜担当レギュラーに抜擢される(同年9月末からは月・火曜担当)。各局でオンエアされている朝・昼間帯の情報番組における女性気象情報コーナー担当者(いわゆる「お天気お姉さん」)の中では最年少である。
6月から7月にかけて実施された『AKB48 13thシングル選抜総選挙「神様に誓ってガチです」』では9位で、メディア選抜入りを果たした。
8月23日、『読売新聞創刊135周年記念コンサート AKB104選抜メンバー組閣祭り』の夜公演終了後に発表された新体制において、新生チームBのキャプテンに就任することが発表され、翌2010年5月21日に就任した。
9月、初のソロ写真集『以上、柏木由紀でしたっ』を発売。12月26日、TBS系列で放送された『ランク王国歳末総力祭』の年間アイドル写真集ランキングにおいて、1位を獲得。
2010年
2月、初のソロDVD「以上、グアムから柏木由紀でしたっ」をリリース。5月から6月にかけて実施された『AKB48 17thシングル選抜総選挙「母さんに誓って、ガチです」』では8位で、メディア選抜入りを果たした。
6月28日、チームB 5th Stage「シアターの女神」公演にて倉持明日香・高城亜樹と新ユニット「フレンチ・キス」を結成したことを発表。
人物
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人見知りでマイペースな性格をしている。また高橋みなみや仲谷明香、米沢瑠美などからは、「芯が強い」、「絶対にぶれない芯が心の奥にある」と言われている[3]。
自他共に認める雨女である[4]。
料理が苦手で、17歳になってはじめて鶏卵を割れるようになった[5]。また、『AKBINGO!』(2009年8月27日放送分)では生卵の殻を菜箸で剥き、司会のバッドボーイズにツッコまれたことがある。
よくメンバーに私服やジャージがダサいことを指摘される。本人も地味であることを自覚している[6]。
中学2年生から使い始めた同じジャージを毛玉だらけになってもずっと使用していたり、同じレッスン用の靴を約3年半の間、ボロボロになったところを4回も縫って修理しながら履いていたりと、貧乏性な一面がある[7]。また携帯電話も同じものを約4年間使用している[8]。
憧れのアイドルは松田聖子と松浦亜弥[9]。小学校2年生の時に行ったモーニング娘。のコンサートがきっかけで女性アイドル好きとなり、情報集めのためにパソコンの扱いを習得、「朝から晩まで1日中パソコンの前にい(た)」[7]。元モーニング娘。メンバーの石川梨華の大ファンである。また自身の将来の夢は「一生アイドル」[10]。
趣味は、音楽鑑賞、カラオケのほか、折り紙、塗り絵、けん玉、デザイン文字の模写。本人曰く「手先を使う単純作業が好き」、「1人遊びが好き」[11]。また、卓球も好きである。
カラオケは友達やメンバーと行くのが苦手[12]で、基本的に母親としか行かない[13]が、宮澤佐江とは時々行くことがある。
幼少時には『美少女戦士セーラームーン』のファンであった[7]。
長い移動時間が好きである[14]。
好きな男性のタイプはピンクの似合う人[15]。
好きな食べ物にスイカやサーモンなどを、嫌いな食べ物にニンジンや牛乳、セロリなどを挙げている[16]。
特技は、リコーダー・トロンボーン演奏[17]、音ゲー、タイピング、とうもろこしをきれいに食べること[18]。
前髪をイジるのが癖であるが、本人はそれを指摘されるまで気付いていなかった[19]。
口癖は「本当に!?」「なるほど」に加え、「さぁ、さぁ、さぁ、さぁ」・「まぁ、まぁ、まぁ、まぁ」など、擬音を4つ重ねて言うことが多く、これらの口癖には本人も気づいている[20]。
小学校4年生から中学校3年生まで吹奏楽部に所属しており、トロンボーンの担当であった[21]。『AKB48 チームB 4th Stage「アイドルの夜明け」公演』でも、トロンボーンを担当していた。
中学校3年生の時点での握力は7kgだった[22]。16歳時点では23kgだった[23]。
本人は「運動は苦手」と公言しているが、『週刊AKB』で2010年5月に放送された「春の体力測定」の企画では、18人中反復横跳びで3位タイ、立ち幅跳びで2位タイ、50メートル競走で4位に100分の1秒差で5位、その他の競技でも平均以上を記録し、総合成績では4位となった。また『AKB48ネ申テレビSP版 チーム対抗! 春のボウリング大会』(2010年4月30日)では、ストライクを出したり、ベビースプリットをクリアするなど、人生で3回目のボウリングにして終始安定した投球をした。
走り幅跳びの鹿児島県代表に選ばれたことがある[24]。
昔、サッカーを習ってたことがある[25]。
自宅が大好きで、仕事の合間の10分でも帰宅したいほど。他人を自宅に入れることや、他人の家やホテルに外泊することが嫌いで、仲の良い片山陽加でさえも、自宅には10分も入れなかった[26]。
メールのやり取りが好きではなく、メンバーからのメールを受信から40分後に返信したり、自ら疑問形のメールを送信しないようにしている。メンバーからのメールに返信しないことも多々ある。ただ、メンバーの誕生日には自らメールを送信することもある。
幼稚園に入る際、「あのかわいいバスに乗れなきゃ生きてゆけない」と駄々をこね、その通園バスを運行していた音楽専門の幼稚園に入園した。その幼稚園時代の歌やダンスの学習成果をAKB48で活かしている。
父親を郷里の鹿児島に残し母親とともに上京、以来2人暮らしで[7]、柏木自身は、映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』の撮影で鹿児島を訪れるまで、4年間帰郷しなかった[27]。
肩関節が柔らかい[28]。
肘の皮フェチである[29]。
鳩が苦手[30]。
温泉の源泉数が日本で二番目に多い鹿児島県[31]出身にもかかわらず、2010年末に『AKBと××!』の企画で「有馬温泉兵衛向陽閣」のコマーシャルに出演するまで、人生で一度しか温泉に入ったことがなかった[32]。
AKB48関連
キャッチフレーズは「寝ても覚めてもゆきりんワールド! 夢中にさせちゃうぞ!」など。彼女自身、痛いキャッチフレーズであることを自覚している[33]。愛称は主に「ゆきりん」だが、AKB48の2008年5月4日の公演から菊地あやかに「ブラック柏木」と呼ばれ始めた(その時に着用していた服が黒色だったことに由来)。また、宮澤佐江からは「りんちゃん」、多田愛佳などからは「かしわぎちゃん」、小嶋陽菜や篠田麻里子からは「かしわげちゃん」と呼ばれている。ちなみに小学生時代には、大きな丸メガネをかけていたことから「メガネザル」と呼ばれており、本人は気に入っていたとのこと[25]。実際には視力は1.5ある。さらに、「必ず1回の握手会で10人ぐらいに『本当にまりもっこりに似てるんですね』って言われる」[32]ということもあり、前述の「ブラック柏木」の件と合わせて「ブラックまりもっこり」とも呼ばれている。
オーディションを受ける前からAKB48のファンで、オーディションの歌唱審査後の面接で普段歌う曲について聞かれた際にも「カラオケに行ったら、AKB48の曲を、同じ曲を全部10回ずつぐらい歌います」と答えていた[7]。
秋元康からは「余りにもみんなに気を遣い過ぎて、時々目が泳いでます」と指摘されている[7]。
リアクションが大きいことから『AKBINGO!』では「リアクション女王」と呼ばれている。
『週刊AKB』にて結成された「AKB激辛部」の部長を務めるが、実は辛いものはあまり好きではない[34]。
AKB48メンバーでもっとも仲が良いのは片山陽加、渡辺麻友、宮澤佐江[35]。仁藤萌乃、仲谷明香、田名部生来、峯岸みなみ[36]、指原莉乃、北原里英らとも仲が良く、渡り廊下走り隊のメンバーとも総じて仲が良い。宮澤佐江とはAKB歌劇団で共演して以降仲良くなり、あまりに仲が良すぎるためレズ疑惑がある[35]。
『AKB48 チームB 5th Stage「シアターの女神」』ではソロユニット「夜風の仕業」を担当。旧チームBメンバーでは初の、AKB48全体でも大島優子、秋元才加に続く3人目のソロユニット担当となった。
チームBメンバーが選ぶ、チームBの「ダンス王」に選ばれた[37]。
SKE48の「アイドル研究会」に所属している。会員番号は5番。
片山陽加、仲谷明香と「チーム控えめ」、「キューテェーちーむ」を結成しており、後者には田名部生来も参加している。