AKB48
佐藤 夏希(さとう なつき、1990年7月1日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループAKB48チームBのメンバーである。
北海道札幌市生まれ、横浜市育ち[1]。2010年5月4日から、ワタナベエンターテインメント傘下のビスケットエンターティメントに所属している。

来歴

2006年2月26日、『第二期AKB48追加メンバーオーディション』に合格。
2007年4月18日に発売された3rdシングル「軽蔑していた愛情」にて初の選抜入り。
2009年8月23日に開催された『読売新聞創刊135周年記念コンサート AKB104選抜メンバー組閣祭り』の夜公演にて、同年10月よりチームKからチームBに異動することが発表された(実際に異動したのは2010年5月21日)。この結果、異動先のチームBでは佐藤亜美菜と並んで最年長メンバーとなった(生年月日順では夏希が最年長)。
2010年9月21日に開催された『AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会』では7位で、3rdシングル「軽蔑していた愛情」以来、約3年半ぶりのメディア選抜入り。

人物

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名前の由来は「夏に生まれて 希望を持つ子に育って欲しかったから…だったような気がします」とのこと[2]。
5人家族で、兄と姉がいる3人兄弟の末子[3]。
札幌市から「小学生になる前位」に横浜市に転居[4]。
2011年現在、早稲田大学人間科学部eスクール(通信教育)[1]在学中。
鉄道ファンであり、『AKB48+10!』[5]「めざせ鉄道娘! ”てっぱく”でGO!」では鉄道博物館の案内役を務めた。地下鉄が好きで、『森田一義アワー 笑っていいとも!』出演時や『AKB48 東京秋祭り』1日目「ゆるゆるカラオケ大会」の一発芸では、色(路線別のラインカラー)で東京の地下鉄路線が即座に答えられるという特技を披露した。ただし、該当の色がない場合はJRや他の私鉄路線を答えた。好きな路線として、『笑っていいとも!』では有楽町線、『AKB48 東京秋祭り』では副都心線を推していると発言している[6][7]。
買物好きで、「109をこよなく愛し」[8]、私服は「98%マルキュー」で購入[9]、dazzlin、Honey Bunchなどのブランドを好む。「基本ファッションに関するものは大好き」[8]。その他、「雑誌を見る ドラマを見る 友達やメンバーとご飯 香水」などが趣味[4]。
料理好きで、母親が作る和食の味に近付きたいと思っている。本人曰く「卵焼きの【味】【見た目】【愛情の込め具合】では誰にも負けませんョ」とのこと[9]。最も好きな料理は「おばあちゃんが作ってくれるオムライスと天丼」[3]。また「一週間サラダでも大丈夫」と言うほどサラダが大好物[8]で、最近は海ぶどうにもはまっている[10]。
2010年5月に初めてピアスの穴を開けた[9]。
好きなお笑い芸人は、自身がM-1グランプリに出場した際(後述)のグランプリだったサンドウィッチマン[4]。好きな俳優は、北川景子、桐谷美玲、瑛太[11]。
「中三の夏に韓国に行ってからすっかり韓国の虜」。韓国人の友人もいる[12]。韓国語も独学で学び[13]、ネイティブスピーカーに韓国人と勘違いされるほど流暢に会話することもできる[14]。
南明奈が好きで、彼女を意識した髪型にしたこともある[15]。
花粉症持ちである[16]。
梅田えりかとは高校時代からの友人[17]。

AKB48関連

キャッチフレーズは「1+2=Nなっち」「真夏のティンカーベル」。自分を表す時は「N」を用いることがある。
宮澤佐江は佐藤が通っていた高校に転入してクラスメイトになった[18]。宮澤とは高校3年間同じクラスで席も隣同士だったが、当時から多忙だった宮澤に対して佐藤は学校にいることが多く、悔しい思いをしていたと回想している[19]。宮澤とは、偶然にもAKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会において2回戦で直接対決することとなり、1回戦から勝ち上がった佐藤が、2回戦シードで登場した宮澤に勝ち3年8か月ぶりの選抜メンバー入りを決め、逆に宮澤はメジャーデビュー以来続けていた選抜メンバー入りを初めて逃すこととなった。
野呂佳代(現・SDN48)に誘われ、「なちのん」と称するお笑いコンビを結成。2007年と2008年のM-1グランプリに出場するが、いずれも2回戦で敗退した。
「昔からイソジン(明治製菓のうがい薬)のカバのキャラクター似てるっていわれて」いたこともあり、コンサートグッズのステッカーに描く自分用のキャラクターのイラストを敢えてカバにしたことがある[20]。
憧れのメンバーは高橋みなみ[3]。前田亜美は「可愛がってあげたい妹的な存在」[21]。
AKB48では、シングル曲の各チームバージョンを踊ることがあるため、選抜以外のメンバーもレッスンする。しかし、AKB歌劇団に出演していた関係で、AKB48メンバーで唯一「RIVER」の振り入れをしていないため、全く踊ることができない[22]。