AKB48
前田 亜美(まえだ あみ、1995年6月1日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループAKB48チームAのメンバーである。
東京都出身。フロスツゥー所属。

来歴

『AKB48 第四回研究生(7期生)オーディション』に合格。
2009年8月23日に開催された『読売新聞創刊135周年記念コンサート AKB104選抜メンバー組閣祭り』の夜公演にて、同年10月よりチームAメンバーに昇格することが発表された(実際に正式昇格したのは2010年7月27日)。なお、新チーム公演開始時期の関係上、岩佐美咲とともに7期生最後の昇格者となった。
2010年9月21日に開催された『AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会』では5位で、自身初のメディア選抜入りを果たした。
2011年4月30日、ティーン向け雑誌『ラブベリー』(徳間書店)の専属モデルになることが本人のブログで明らかになった[2]。

所属事務所遍歴

ブレンデン→AKS→フロスツゥー

人物

3人姉妹の次女。左右対称の字で「偏る事なく、全てに優しく思いやりのある子になるように」という思いを込め、母と姉の名前から取り「亜美」と名付けられた[3]。
黒く太い眉毛がチャームポイント。マスカラで茶色くしようとしても、茶色に出来なかったほど濃く[4]剃っても半日で生えてくる。小学生の時、眉毛がもとでいじめに遭ったこともある[5]が、「クラスの皆が細く剃っていても、私はずっと剃らないままでした」[6]と言うほど、その眉毛に誇りを持っており、自身のブログにも度々眉毛の話題が登場する。よくファンから「あ、まゆげの子ーー。」と呼ばれることに対しても、「名前が覚えられなくたって まゆげで 覚えてもらえるって いいことだよね」と語っている[7]。濃い眉毛にちなんで「まゆげボ?ン」という持ちギャグがある。
花粉症持ち[8]。

AKB48関連

キャッチフレーズは学年と年齢を紹介するシンプルなものだが、渡辺麻友のキャッチフレーズ「あなたの視線をいただき?まゆゆ?」をもじって「あなたの視線をいただき?まゆげ?」としたことがある[9]。
チームA最年少。同級生で前田より誕生日の遅い奥真奈美が2011年4月8日に卒業したため、チーム所属の正規メンバーとしても最年少である。[10]年齢的なこともあるが、その言動も含め、他メンバーから「子供」と思われており[11]、本人も「私って子供」と自覚している[12]。
加入当時は、なかなかダンスが覚えられず、レッスン時にそのことで怒られ、帰り道で涙したこともあったとのこと[5]。
『週刊プレイボーイ』(集英社)のスペシャルユニット、「チームPB」のメンバーにチーム研究生(当時)の中から唯一選ばれた。
ブレンデン在籍時代は竹内美宥、井口栞里(SKE48研究生)と同僚だった。
研究生時代に同期だった小森美果とは仲がいい。正規メンバー昇格の際に前田はチームA、小森はチームBに配属されたため、会う機会が減ったことを少し残念がっている。また、同じくチームAのメンバーである大家志津香や指原莉乃からは妹のように目を掛けられており、大家はあいさつの仕方から教えてくれた恩人[5]、指原は「さっしーがお母さん」とも言うほどで、前田のブログで指原とのツーショット写真が度々掲載されている[12]。その他、仲の良いメンバーとして、板野友美、藤江れいな、佐藤夏希、増田有華、近野莉菜、松井咲子を挙げている[3]。
尊敬するAKB48メンバーは宮澤佐江[3]。憧れのメンバーは前田敦子[5]。
AKB48に入って初めて着用した公演衣装は、前田敦子のチームA 1st Stage「PARTYが始まるよ」公演の制服[13]。
『AKBINGO!』の企画「DANSO甲子園」で執事に扮装した際[14]の服装とメイクを気に入り、携帯電話で写真を撮り保存している[15]。