AKB48
秦 佐和子(はた さわこ、1988年9月14日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループSKE48チームKIIのメンバーである。
大阪府出身。ピタゴラス・プロモーション所属。

来歴

2009年11月、『SKE48第三期メンバーオーディション』に合格。
2010年12月6日付で、2期メンバーの阿比留李帆および同期の後藤理沙子、矢方美紀と共にチームKIIへ昇格。
2011年5月から6月にかけて実施された『AKB48 22ndシングル選抜総選挙「今年もガチです」』では33位で、アンダーガールズ入りを果たす[1]。

人物・エピソード

この節に雑多な内容が羅列されているので、本文として組み入れるか整理・除去する必要があります。このタグは2011年2月に貼り付けられました。

9月14日0時15分生まれ[2]。両親のほか、誕生日が9月13日と1日違いの姉(12歳年上)[2]と兄がいる[3]。
幼少時は、当時9月15日だった敬老の日に姉とまとめて「お誕生会」をしていた[2]。父親は、毎年誕生日に紅白の水引のついた「佐和さんへ」と書かれた祝い袋に1万円を入れてくれるという[4]。
公立中学校を卒業後、公立高校の受験に「滑ってしまって」合格していた共学と女子高のうち「偏差値が上だったので」私立女子高を選択、卒業。2011年現在は大学生[5]。高校は京都府にあり[6]、在学中の部活動ではバイオリン[7]を担当し、2011年現在の特技の一つでもある[8]。
私服はメイド系の服装が多い[8]。
SKE48に入る前は1年半ほど声優養成所に通っていた[9]。
カレー、魚介類[10]、スイカが大好物[11]。食事に甘いものを摂ることは苦手だが、間食としては「クリームパンやフレンチトーストが好き」で「クリームパン、明太子フランスについてはつい新しいパン屋さんを見つける度に買って食べ比べ」をするほど[3]。ただし洋菓子より和菓子を好む[2]。パイナップルは生よりも缶詰を好む[8][12]。
パプリカが苦手で、赤はなんとか食べられるが「黄色いパプリカはどうしてもダメ」[10]。またマグロの寿司も食べられない[13]。
元々汗はあまりかかない方だったが、SKE48に入ってからかくようになった[14]。しかし今でもペットボトルを買っても飲み残してしまうほど、一度に沢山の水分を摂るのは苦手[15]。ただし、スレンダーな体形でありながら、卵かけご飯を3杯平らげた日に番組内でカレーを食べるなど[10]食べる量は多く、AKB48・SKE48の公演でマカオを訪問し帰国した直後や[16]、第61回NHK紅白歌合戦出演で滞在していた東京から戻った直後は、いずれも体重が1kg増加していた[17]。
宝塚歌劇団の大ファン[18]で、特に宙組の男役スター、蘭寿とむは、2010年夏だけで舞台公演を8回観に行ったほどの大ファン[7]。自身も宝塚に入り男役をやりたいと思っていた時期があったが、中学3年生の時点で身長が足りず断念した[19]。
非常に涙もろい。しばらく会っていなかった松下唯にSKE48の公演で久々に会っただけで号泣した[14]、「宝塚のチケットが3公演中2公演分しか手に入らなかったからと言ってうるうるしてる」、新幹線の車内に携帯電話を忘れた翌日に目を腫らして現れた、SKE48の先輩に「やれば出来るんだから」と言われただけで泣いた[18]、SKE48研究生公演の自身の生誕祭でも号泣、など。
「いつも気まぐれで直前になって予定を組むことが多いため」、「観劇も、映画館も、食事もお一人様で平気」[3]。
日焼け止めが苦手[15]。
献血が好き[要出典]。
アーティストで好きなのは、いずれも声優の田村ゆかりと堀江由衣[19]。
クラシック音楽は、「自分が知るけっして多くはない曲のほとんど全てが好き」で、ハイドンの交響曲第98番は、「演奏中唯一なぜか涙が止まらなかった」ほど[11]。その他ドビュッシー、サティの作品や、「亡き王女のためのパヴァーヌ」(ラヴェル)なども好む[19]。
洋楽では大学のドイツ語の講義で聴いて以来、クラフトワークも好む[15]。
中学生時代に兵庫県立美術館で観たゴッホ展をきっかけに、美術館に足を運ぶようになる[20]。主に印象派絵画を好むが、人物画は好きではなく風景画中心。ジョルジョ・デ・キリコの「街の神秘と憂鬱」も好む[19]。
高所恐怖症[16]。
基本的にどこでも眠ることができるが、ドアの開いた部屋だけは不安で眠れない[16]。
携帯電話で文字を打つのが苦手なため、携帯電話からのメールは短め[21]。
プレイステーション・ポータブルは全シリーズ4機種(PSP-1000・PSP-2000・PSP-3000・PSP go)計7台を所持している。理由は、マイナーチェンジするたびに買い換えていることと、PSP go以外は1台をソフトの交換が面倒なため『モンスターハンター』専用機にしているからである。PSP goは『モンスターハンター』に対応していないことから1台のみ所有である。小学生時代には、ゲームボーイポケットを2台購入、『ポケットモンスター 赤・緑』両方のソフトを購入し、一人遊びで通信しながらポケモンを集めていたそうで、2011年現在もニンテンドーDS用のポケモンゲームを購入している[22]。
ぬいぐるみ収集が大好き[20]。
結婚願望が薄い[23]。
上記の宝塚歌劇団やゲームの話題になると、謙虚キャラや高所恐怖症を忘れて熱く語りだす程であり、宝塚歌劇団のプロマイドや写真集、PSPを常時携行している[8]。
オススメの店を紹介するにあたり、秦自身が行きたかった店と勘違いしていた[8]。

SKE48関連

オーディション最終審査の際に歌った曲は、Berryz工房の「VERY BEAUTY」。サビの直前で秋元康に止められたこともあり、「非常識な選曲をした私は晒しものにして、辱められる!」と怯えていたものの合格した[11]。
非常にシャイな性格で、キャッチフレーズも「(あんまり見つめられると照れちゃう。そんな)シャイな私のこの気持ち、届いてますか? しゃわここと秦佐和子です」(カッコ内は省略する場合もあり)。
SKE48メンバーからは「ルービックキューブみたいな人」と言われている[8]。
SKE48に入るきっかけは、同じく声優志望の松下唯がSKE48の活動をしながらも声優の仕事をしているのを知ったため[9]。このため松下唯を慕っている。
SKE48に入るまで、名古屋を訪れたことがなかった。海外旅行もAKB48・SKE48のマカオ公演が初めてであった[23]。
元々体育が苦手だった[11]うえ、声優志望ということもあり、ダンスは苦手[4]。
SKE48に加入した時点で20歳を過ぎていたが、自分より先に加入したメンバーには何歳年下でも名前に「先輩」をつけて呼び、会話では必ず敬語を使う。ほか、ブログの記事も含め、先輩がいない状況で当人について語る場合でも敬語を使う。
他のSKE48メンバーからは「しゃわこ」のほか、同期の年下のメンバーからは「しゃわ姉(ねえ)」[3]、松下唯からは「佐和ちゃん」、松井玲奈からは「しゃわしゃわ」[2]などと呼ばれている。
中西優香とは、『レイトン教授』のゲームソフトや宝塚歌劇団のDVDを貸したり[24]オフに一緒に宝塚の公演を観に行ったり[25]イベントの合間の休憩中にゲーム『モンスターハンター』を一緒にプレイする[26]仲。
『アナアナ商会』(中京テレビ)出演時に、その日の番組テーマに基づき好きな駅について尋ねられた際、番組に出演していた鉄道ファンの南田裕介らも下車したことがない叡山電鉄鞍馬線貴船口駅を秦自身が高校時代に遠足で訪れた思い出の地として挙げたことがある[27]。
『週刊AKB』の抜打ちテストでは、他のメンバーが秦曰くユーモラスな回答を連発する中、高い正解率で優等生ぶりを発揮し、参加者15人(我が家・谷田部俊含む)中1位(215 / 300点)で唯一200点台を獲得。しかし、「カットして下さい」「話を振らないで下さい」等と自ら懇願し、か細い声で話しながら常に下を向いていた。番組テロップでは「超謙虚キャラ」と表示され、三又又三には「自らカットって凄い。(キャラクターが)新しい」と感心された[28] 。これを契機に、秦に関するインターネット上のアクセス数が一気に増える[8]。
声優の神田朱未がパーソナリティを担当し、松下唯や古川愛李なども出演するラジオ番組『神田朱未のわたしのすきなこと。』にゲストとして度々出演しており、ラジオドラマにも参加している。
SKE48の「二次元同好会」の会員ナンバー12番で、「アイドル研究会」の会員ナンバー7番。